ツキヨタケ



ツキヨタケ
傘は半円形〜じん臓形で長径10〜25cm。

表面は最初黄橙褐色でやや濃色の小鱗片を有するが、成熟すると紫褐色か〜暗紫褐色となり、ややロウ状の感がある。

ひだは淡黄色のち白色となり柄に垂生し、幅は広い。

柄は1.5〜2.5cm×15〜30mm。傘のほとんど横につき、ひだのつけ根との境につば様の隆起物がある。

傘の肉は厚くて白色。柄の肉の内部はほとんど常に暗紫色〜黒褐色のしみがあるが、若いものには不明瞭なものやないものがあり、外見もシイタケ・ムキタケ・ヒラタケに似るので紛らわしく、日本の毒キノコの中で中毒が最も多い。

胞子は径11.5〜15μm、球形、平滑、非アミロイド。

夏〜秋、特に秋にブナ・イタヤカエデなどの枯れ木に多数重なり合って発生。
ひだと菌糸は暗中で黄白色に光る。

日本の有名な毒キノコである。

日本・韓国・ロシア沿海州に分布。
引用元文献

山渓カラー名鑑 日本のキノコ

発行 山と渓谷社
編著者 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄
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